こんにちは。すぱ(@supa_kun_)です。
最近物欲が増す一方でデジタル的には落ち着きつつあるのですが、次はフィルム。
そう中判カメラが欲しくなって。645判の中判カメラがいいなと思っていろいろ物色したところ、いいものを見つけてしまいました。
ゼンザブロニカETR です。このカメラ中判カメラにある操作の手順を間違うと故障したりするような難しいカメラではなく、普通に使えるようにやさしい仕様となっています。
ゼンザブロニカETRの特徴
645判一眼レフカメラで唯一レンズシャッターを採用しており、レンズシャッターのため全速ストロボ同調が可能です。
電子シャッターを採用しており、AEプリズムファインダーをつけると絞り優先AEが使えるようになります。
なにより中古価格が高くなく、持病もあまりないカメラです。
性能
シャッター :B、8秒〜1/500秒
露出計:AEプリズムファインダー内蔵。また取付時、絞り優先AEの使用が可能
レンズ:交換式
電池:4SR44
フィルム交換:フィルムバック着脱式
作例 及び比較
今回 ゼンザブロカETR(ZENZANON-PE 75mm F2.8)の作例とα7ii(Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF.2)との比較もしてみようと思います。
作例
比較
ゼンザブロニカETR 70㎜ F4で撮影(35㎜換算で45㎜)
α7ii 50㎜ F4 で撮影
同じような標準域レンズですが中判カメラの方が後ろのボケが大きいことが分かるかと思います。
より立体的な写りをする中判カメラの魅力はここにあるのかなと思います。
ただし注意点もあります。
・手振れしやすく、手振れが目立つ
カメラも重いですし、油断するとこんな手振れ写真になってしまいます。
・シャッタースピードが1/500までしかない。
最近のカメラと違い最大1/500までしかないため、絞り優先AEがあっても装填しているフィルムの感度や天気・明るさによって撮影したい明るい絞りで撮影できないこともありそうです。
中判カメラの写真を見ると中判カメラにはまる人の気持ちが分かってきました。
今度はリバーサルフィルムでも撮ってみたいなと思います。
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