こんにちは。すぱ(@supa_kun_)です。
富士フィルムから1億画素のカメラ第2弾GFX100Sが発表されました。デジタルカメラでは高画素化がますます進みそうですが、スマホでもすでに1億画素のスマホは発売されています。
2019年冬に発売されたXiaomiのmi note 10とmi note 10 Proです。
以前このブログでもスマホ同士で比較しました。
今回はデジ一眼と比較してどれだけスマホカメラの画像が使えるのか比較してみようと思います。
比較機材
1)Xiaomi mi note 10
1億800万画素 サムスン製HMX 1/1.33型 4in1 82°
2)Sony α7RII
35mmフルサイズ(35.9×24.0mm)、”ExmorR”CMOSセンサー 約4240万画素
3)(参考比較)Galaxy note 10+
広角レンズ: 1,200万画素 1/3.1インチ
比較その1
1.元画像(画像データ重いです)
1)Xiaomi note 10 1億800万画素
2)Sony α7RII 4240万画素 (レンズ TAMRON SP 35-105mm F/2.8 Aspherical)
3)Galaxy note 10+ 1200万画素
2.拡大図
下記の部分を拡大して比較します。
1)Xiaomi note 10 1億800万画素
2)Sony α7RII 4240万画素
3)Galaxy note 10+ 1200万画素
3つ比較してGalaxy note 10+の解像度は明らかに他の2つより劣るのが分かるかと思います。
逆に1億800万画素と4240万画素の写真では差が小さく、むしろ4240万画素の方が山並みの建物まではっきり解像しています。これはセンサーの大きさの差とレンズがα7RIIでは35㎜で撮影、mi note 10の1億800万画素の方は35㎜より広角で写ってるので拡大倍率が少し違うという所の差だと思います。
この1つの写真だけで断定できないので他にも比較してみます。
比較その2
1.元画像(画像データ重いです)
1)Xiaomi note 10 1億800万画素
2)Sony α7RII 4240万画素 (レンズ TAMRON SP 35-105mm F/2.8 Aspherical)
3)Galaxy note 10+ 1200万画素
2.拡大図
下記の部分を拡大して比較します。
1)Xiaomi note 10 1億800万画素
2)Sony α7RII 4240万画素
3)Galaxy note 10+ 1200万画素
さすがにここまで遠くて小さい所を比較すると大きく差が出ました。
しかしスマホの1億800万画素はなかなか頑張ってると思います。
比較その3
Galaxy note 10+との差はハッキリわかったので最後はmi note10とα7RIIとの比較です。
1.元画像(画像データ重いです)
1)Xiaomi note 10 1億800万画素
2)Sony α7RII 4240万画素 (レンズ TAMRON SP 35-105mm F/2.8 Aspherical)
2.拡大図
下記の部分を拡大して比較します。
1)Xiaomi note 10 1億800万画素
2)Sony α7RII 4240万画素
細部、暗部の所を見るとやはりα7RIIの方が解像しています。
まとめ
1億800万画素というとてつもない画素を持ったスマホでもセンサーの大きさで受けれる情報には限界があるように思います。
しかしフルサイズデジ一眼の高画素機に追いすがる画像を出せる実力はあるのでスマホの中ではひとつ抜け出ているのかなとは思います。あとはソフト面がしっかりすればスマホカメラの中ではかなり良い写真が取れる機種になるのではないかと思います。
1億画素の次どこまで面白いものが出るのか楽しみです。
2億画素スマホ登場したので比較レビューしております。
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