実はこれもHASSELBLAD カメラ界の隠れた宝!Hasselの魅力に迫る、知られざる逸品

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こんにちは。すぱ(@supa_kun_です。

最近は日本のカメラメーカーが世界でも有名になってきていますが、歴史を見ると海外でも有名なメーカーがあります。よく聞くLeica、Rollei、Hasselbladです

今回は有名で高価なHasselbladのデジタルカメラで、こんなカメラがあったのかというカメラを紹介し、その実力に迫ってみたいと思います

Hasselblad True Zoom

モトローラの素晴らしいSIMフリースマートフォン「Moto Zシリーズ」。このスマートフォンは、驚きのアクセサリー拡張機能を備えており、その中でも注目すべきはHasselbladが提供するカメラモジュール「True Zoom」です

このモジュールを取り付けることで、Hasselbladのデジタルカメラと変身します

何気にHasselデジタルカメラの特徴でもあるシャッターボタンが金色を踏襲しています

参考)現ラインナップHasselBlad

スペック

センサーは12MP(裏面照射型CMOS、1/2.3インチ、1.55μm)
焦点距離は35mm換算で25-250mm、F3.5-6.5、ISO100-3200
最短撮影距離5cm-1.5m、光学手ぶれ補正(ビデオ時はデジタル手ぶれ補正)搭載

スマホはモトローラのMOTO Z~Z4 および MOTO Z Play~Z4 Playに対応

カメラアプリはモトローラ純正からサードパーティカメラアプリでも対応(一部カメラアプリで非対応のものもあります)

純正カメラアプリだとJpeg以外にもRAW(.dng)でも保存可

1)現代スマホと写真比較

発売が2016年でコンデジのようなスペックなので、それ相応なものとたかをくくっていました

まずはスマホとの写りの比較をしてみます。すべてJpeg撮って出しです

Hasselblad True Zoom

1200万画素(裏面照射型CMOS、1/2.3インチ、1.55μm)

HB4116
Xiaomi 12T Pro

広角(メイン) 2億画素 / F1.69

iPhone Se2

1200万画素 シングルカメラ(広角) f1.8

写真の色的にはスマホのほうが誇張した色味になっているように思えます。最近の傾向だと思います

拡大
HB4116

赤枠のところを拡大してみたいと思います。

Hasselblad True Zoom

Xiaomi 12T Pro

iPhone Se2

もう、これはXiaomi 12T Proの2億画素はすごいということです。同じ1200万画素でもiPhone SE2のほうが解像しています。

しかしHasselblad True Zoomは光学10倍ズームがあります。これを10倍ズームで撮ると

圧倒的画像。2億画素でも250㎜の画像にはかないません。スマホで10倍の光学ズーム搭載されているものはGalaxyなどのごく一部しかありません。レンズの大きさからもまだまだこのカメラ戦えると思います

2)作例

Hasselといえば富士フィルムと合同で作った銘作XPANという35mmフィルム2枚分を1枚(約8:3サイズ)にしたパノラマカメラがあり、現デジカメにも撮影モードがあります。このカメラにはXPANサイズで出力するモードはありませんがスマホ画面いっぱいの16:9まで撮ることができます

今回はXPAXサイズで加工した写真と撮って出しの写真を作例としてご紹介します

HB4116
HB4116

通常サイズでの写真

HB4116
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HB4116

まとめ

高価で手の届きにくいHasselbladのカメラですが、このユニットはいまだにデッドストック新品で1万円程度で手に入ります。スマホがないと動きませんし、スマホのほうを調達するのも難しくなってくるので、遊ぶなら今のうちだと思います。決してAFが速かったりしませんし、広角は結構樽型に歪みます。RAWだと顕著に出ます。JPEGは補正が入るのであまり気になりません。

あなたもHaaselbladのオーナーになってみませんか

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