こんにちは。すぱ(@supa_kun_)です。
ポートレートに最適かつ安価なVILTROX 85mm F1.8 II FEを自前で持っている同じ焦点レンズ2本と比較してみました。
レンズ紹介
左から
・TAMRON SP 35-105mm F/2.8 Aspherical (アダプター TECHART LM-EA7)
・VILTROX 85mm F1.8 II FE
・CONTAX Carl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8 G (アダプター TECHART TA-GA3)
この3つのレンズで写りの比較をしてみました。比較写真はα7RIIのJPG撮って出しです。
1.昼間の花(背景多め) ISO200で撮影
1)F1.8(VILTROXのみ)及びF2.8 比較
F1.8はさすがのボケ具合。中心の花が浮かび上がってる感じに見えます。TAMRONが少し他の2つより露出オーバー気味なので違って見えますが、F2.8同士で比較しても後ろのボケはVILTROXが一番柔らかい感じに見えます。次にCONTAX、そしてTAMRONか。
CONTAXは色が濃く描写されています。
2)F5.6 比較
やはりTAMRONが少し露出オーバー気味なので違って見えますが、VILTROXが一番柔らかい感じがします。TAMRONとCONTAXはくっきり気味。後ろのボケはVILTROXとCONTAXがしっかりボケてる感じ。
3)F8 比較
F8まで絞るとどのレンズもしっかり描写してます。CONTAXは後継が一番小さく小型なのに描写力しっかりしてるところはさすがZeissという所か。
4)F11 比較
フルサイズ4200万画素での回折現象はF11を超えると起こり始めると言われているので上限のF11で比較。どのレンズもしっかり描写されています。CONTAXのみ90㎜なので少しだけ後ろが近く見えますが写りはどれもしっかりしていて大きな差は感じられません。
2.昼間の花(背景少な目) ISO200で撮影
1)F1.8(VILTROXのみ)及びF2.8 比較
今までF2.8であれば背景がすごくボケているイメージだったのですがF1.8の画像をみえると全然違いますね。
2)F5.6 比較
VIRTROXは中心部はしっかり周辺部は柔らかい感じがします。カリカリという描写ではない感じ。TAMRONやCONTAXの方がカリッと描写しています。
3)F8 比較
F8で一番カリッと描写しているのはCONTAX。色も濃い目。VILTROXは中心部がしっかり周辺部は柔らかいので浮き上がっているような描写。TAMRONがその中間という感じ。
4)F11 比較
F11まで絞るとどのレンズもしっかり奥まで描写してます。色味的にはVILTROXとCONTAXが似たような色味してます。
3.夜の撮影(背景の光のボケ具合など比較) ISO1600で撮影
1)F1.8(VILTROXのみ)及びF2.8 比較
背景の玉ボケの具合を見ると昼の撮影より各レンズの違いがはっきり出ています。まずはVILTROX、さすがF1.8の玉ボケは大きく、9枚絞り羽で中心部はきれいな玉ボケです。ただ、このレンズ絞り開放でもわずかに絞られているので周辺部はわずかに口径食が発生している。TAMRONはAsphericalレンズ(非球面レンズ)の影響で年輪ボケが発生しています。CONTAXは絞り羽が8枚とほかの2つより1枚少ないせいか円形になりきれてないのと口径食がはっきり出ています。
2)F5.6 比較
VILTROXは奥の玉ボケがきれいに見えます。CONTAXは8角形がはっきり見えてきました。
3)F8 比較
F8まで絞るとTAMRONの年輪ボケも収まってきてVILTROXと大差ない感じに見えます。CONTAXは中心手前の光源が8方向にきれいに出ています。
4)F11 比較
F11まで絞るとどのレンズもしっかり描写しています。
まとめ
3本のレンズを比較してみて
・大三元と言われるF2.8で十分背景ボケるし浮き上がると思っていたが、F1.8とF2.8の差は大きかった。
・VILTROX85㎜はカリッカリというよりポートレート向きのレンズである。
・CONTAX Gレンズは小さく安いがCarlZeissの名に負けない描写力があった。
またいろいろ比較してみたいと思います。
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