こんにちは。すぱ(@supa_kun_)です。
いつかはライカ欲しい、と言いつつ先立つものがないため言うだけだったのですが、あるきっかけから先にライカのレンズを手に入れてしまいました。
生えた
— すぱ@photo (@supa_kun_) January 17, 2022
Leica MACRO-ELMARIT-R 60mm F2.8 https://t.co/GeN5YikkZR pic.twitter.com/cCiMQSSERZ
とライカのレンズはライカのレンズでもライカRマウントのレンズが来ました
Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8と Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF. を取り比べ
Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8
5群6枚。最短撮影距離0.27m。レンズ単独で1/2倍、専用接写リングを併用すると等倍撮影ができる。
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF.
6群8枚。 最短撮影距離0.24m。1/2倍 マクロ
レンズ焦点が60㎜と50㎜、開放F値が2.8と2との違いは有りますが、同じ条件で撮り比べてみました。
カメラはSony α7RIII ISO200ですべて撮影
1) 薔薇の木
・Macro-Elmarit-R F2.8
・ Zeiss Makro-Planar F2.8
この写真見たとき驚きました。ライカのレンズはもっと柔らかい印象を持っていたのですが、中心の拡大した写真をご覧ください。
・Macro-Elmarit-R F2.8
・ Zeiss Makro-Planar F2.8
マクロプラナーに負けてない解像度。開放でここまでしっかり写るとは思っていなかったのでうれしい誤算です。
その他の絞り値でも比較してみましょう。
・Macro-Elmarit-R F5.6
・ Zeiss Makro-Planar F5.6
・Macro-Elmarit-R F11
・ Zeiss Makro-Planar F11
撮って出しで比較していますがマクロプラナーの方が色はこってりしている感じです。
2)葉っぱ
・Macro-Elmarit-R F2.8
・ Zeiss Makro-Planar F2.8
こちらも真ん中の葉を拡大してみます
・Macro-Elmarit-R F2.8
・ Zeiss Makro-Planar F2.8
エルマリートの方が葉の中心、マクロプラナーの方が葉の先の方にピントが来ているのですが、羽野老脈までしっかり解像しています。
・Macro-Elmarit-R F5.6
・ Zeiss Makro-Planar F5.6
・Macro-Elmarit-R F11
・ Zeiss Makro-Planar F11
3)ヒノキ科植物?
・Macro-Elmarit-R F2.8
・ Zeiss Makro-Planar F2.8
・Macro-Elmarit-R F5.6
・ Zeiss Makro-Planar F5.6
・Macro-Elmarit-R F11
・ Zeiss Makro-Planar F11
このように3被写体を比較してもマクロプラナーに大きく劣るとかはない感じでとても良い印象を持ちました。
Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8 作例
まとめ
Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8 はマクロプラナーにも劣らないマクロと解像度を持つ標準域のレンズです。開放付近の背景のぼけ方もうるさくないのでポートレートなどにも使えそうなレンズです。
あとはいつになるかわかりませんがライカRシリーズの本体で撮ってみたいと思います。
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