手ごろな価格でF2.8の超広角撮影ができる、超広角レンズ『SAMYANG(サムヤン) 14mm F2.8』で撮影してみた

lens

最近星空撮影に本格的にチャレンジしてみたいと考えている私。

いろんなところを参考にしていると、必要になってくるレンズは

1)広角レンズ

2)できるだけ明るいレンズ

この2点が重要なポイントのようです。

私が所有しているレンズで該当しそうなのは

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

しかしこれはF値が暗いので厳しい。F値で行くと

シグマ30mm F1.4 EX DC HSM

ですが、これは広角という点で物足りない。

星空を撮るにあたり私の所有レンズでは物足りない!という結論に至りました。

そこでその願望をかなえられるようなレンズ情報を探ったところ、サムヤンの14mmf2.8というレンズがとても安価で評価の良いことが分かりました。

「SAMYANG 単焦点広角レンズ 14mm F2.8 キヤノン EF用 フルサイズ対応」

このレンズ、なんと価格が38,000円前後で買えるんです! 同様の純正レンズの数分の一の価格です。一桁違いますよね。

ただし、安いだけにいいことばかりではないようです。具体的には

  • マニュアルフォーカス
  • レンズの歪みが大きい
  • 周辺減光が大きい
  • フレア、ゴーストになりやすい
  • 魚眼レンズなのでフィルターがつけられない

このようなデメリットがあるようです。私的にはこのレンズで即時ピント合わせの必要となるよな動きの速いものを撮ることはないので問題ないかと。あとどれくらい歪むかは実際に写真で比較してみました。

地平線?辺りと真ん中あたりの歪みが分かりますでしょうか?そのままでもギリギリごまかせそうですが、水平線がきれいなところではハッキリ歪みが目立ちそうです。

しかしこれはLightroomなどのソフトで補正ができます。実際にこの比較写真のafterはlightroomで補正したものです。

左 サムヤン14㎜(EOS1Ds) 

右 ソニーE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(α6000 16㎜<24㎜換算>)

これだけの画角の差が出てきます。

作例

まだこのレンズでたくさん写真を撮っていないので、いろいろ撮って星空にもチャレンジしてみたいと思います。

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